銀座 築地 耳鼻咽喉科 アレルギー科 東京都内いびき治療と補聴器処方 慶友銀座クリニック

慶友銀座クリニック

慶友銀座クリニック

東京都中央区築地 1-13-11 高橋ビル2階
03-3542-3387

皮膚科

皮膚科

皮膚科

皮膚科外来開始 「保険診療」
受付時間:毎週火曜日 pm5:30~pm6:30
担当:(社)日本皮膚科学会専門医
(慶應関連病院部長)

ニキビ

慶友銀座クリニックの皮膚科外来では、ベテランの日本皮膚科学会専門医が担当します。ニキビは皮膚の慢性炎症性疾患です。ニキビ痕を残さない一番の治療は、ニキビができにくくなる肌の状態をキープし、できてしまったニキビは可能な限り早く治すことです。抗菌剤の内服や塗り薬や保湿剤を中心に処方します。肌の状態やニキビの状態を考えて、保険診療での治療をご提案しています。

【原因】

ニキビは皮膚のアブラ成分の分泌が多いことと、毛穴の先が詰まることで、毛穴にアブラ成分がたまることで始まります。この状態を面皰(めんぽう:白ニキビ)といいます。

【症状】

面皰の中は菌(常在菌アクネ菌)が増えやすい環境にあります。面皰内でアクネ菌が増えて炎症が起きると赤みを伴う「赤ニキビ」になり、炎症がさらに進んで膿が溜まると「膿疱のうほう:黄にきび」となります。適切な治療をせずに放置すると、更に進展して、強い炎症を生じてしまい、毛穴の周囲の皮膚に障害を与えてしまい、ケロイド状に盛り上がったり凹んだりしてニキビ痕(瘢痕)を残しす。顔や肩や、胸、背中などの皮脂の分泌の多い場所に、白から赤や黄ニキビまでできやすく、これらが混在した状態です。

白ニキビ ⇒ 赤ニキビ ⇒ 黄ニキビ ⇒ ニキビ痕

検査および診断

にきびができた時期や経過(何か塗り薬を使用していたか)や体調(女性の場合は生理不順や生理周期)や生活習慣について問診します。視診だけでなく、ダーモスコピーという簡易顕微鏡による検査や、症状が重い場合には血液検査やホルモン検査を行う場合があります。

治療

日本皮膚科学会の専門医が、問診内容をもとに、ニキビ治療の全体像や治療目的の説明と、ライフスタイルを考えた、患者様の肌にあったニキビ治療を提案します。洗顔の方法や食生活、日常生活等 についてもアドバイスを受けることもあります。
主なニキビ治療は薬物療法です。症状にあった治療薬を処方します。場合によっては外科的な処置を行うこともあります。保険が適用されるお薬として、ニキビの原因菌が増えるのを抑える外用塗り薬(過酸化ベンゾイル)や、毛穴のつまりには外用塗り薬(レチノイド)、抗生剤内服及び抗生剤を含む外用塗り薬などがあります。薬の使い方をしっかり聞いて、正しい薬の使い方を理解しましょう。

手荒れ・肌荒れ

皮膚が敏感な方やアトピー体質などの方にできやすいです。一旦悪化すると治りにくいです。適切な外用剤や保湿のケアとともに、刺激となる原因を避けることが治療上必要です。早期治療により、早い完治が期待されます。

原因

手荒れ・肌荒れには以下の3つの原因が重なって治りにくいです

①外的刺激による皮脂の減少
皮膚表面の皮脂膜という保護膜が、水仕事などで皮脂が取れてしまうことでおこります
②皮膚のバリア機能の低下による湿疹(かぶれ)
③手荒れ・肌荒れになりやすい体質・素因
刺激に敏感な体質(バリア機能が弱い)やアトピー性皮膚炎などの敏感肌の方にできる傾向にあります。一般的に冬悪くなり、夏に軽減する方が多いです。

症状

手荒れや肌荒れの初期の症状は、乾燥による肌のかさかさ感や痒みとなります。特に手指の場合に乾燥だけでなく、赤みやかゆみや皮膚がめくれることもあります。亀裂ができたり、小さな水ぶくれがみられることもあります。症状が進むと指の指紋が消えることもあります。

検査

場合により菌の感染の有無を確認するため、皮膚の鱗屑をとり顕微鏡で検査することもあります。手に接触したり、扱っているものでかぶれを起こしている可能性のある場合は、関連病院にて原因物質の検索をすることもあります。

治療

・保湿剤(尿素軟膏やワセリンなど)でこまめに保湿し、皮膚のバリア機能を保つようにします
・ステロイド外用剤(症状に応じて強さを変更)
・亀裂・ひびわれの治療(亜鉛華軟膏等・テープ剤)

じんましん(蕁麻疹)

皮膚の一部が突然赤く盛り上がって(膨疹)、しばらくすると消えてしまう病気です。かゆみを伴うことが多いですが、チクチクとした感じや、焼けるような感じを伴うこともあります。個々の皮疹は数10分から数時間以内に消えてしまいますが、1日くらいまで続くものもあります。形はさまざまで、それらの形に本質的な意味はありません。

原因

アレルギー性(Ⅰ型即時型アレルギー)と非アレルギー性に大別されます。アレルギー性は食べ物や薬剤などに含まれているアレルゲンとなる物質を摂取すると数分あるいは数時間後に強いかゆみを伴った発疹が現れます。非アレルギー性は物理的な刺激で起こる蕁麻疹であり、機械性じんましんや、寒冷じんましん、日光じんましん、ラテックスなどの接触性じんましんがあります。

症状

蚊に刺されたような赤みをもった膨らみ(膨疹)があらわれます。膨疹の大きさや形は様々で、膨疹同士がつながり、地図のように拡がることもあります。膨疹は24時間以内に消えることが多いです。部位は体のどの部位でも起こりえます。

対処・予防法

特定の食品で起こる場合は、その食品を避けるようにします。摩擦や圧迫などの刺激で繰り返し出る場合にもそれを避けるようにします。患部を冷やすことや、抗ヒスタミン・抗アレルギー薬の内服が有効です。蕁麻疹以外に、意識の低下や呼吸困難などの症状が現れた場合には、アナフィラキシーショックの可能性があり、早急な治療が必要です。

アトピー(アトピー性皮膚炎)

アレルギーを起こしやすい体質の方や、皮膚のバリア機能が弱い方に多く見られる皮膚の炎症を伴う病気です。主な症状は湿疹とかゆみです。再発を繰り返し、慢性化することが特徴です。

原因

バリア機能異常と免疫の過剰反応によるものです。長時間皮膚に加わる強い刺激やストレス、疲労なども免疫を不安定にして、アトピー性皮膚炎を悪化させることがあります。

検査

血液検査:TARC値 好酸球数値 総IgE抗体値 特異IgE抗体値

治療

皮膚症状(軽微・軽症・中等症・重症)の4つの段階に分けられます。段階で治療法が変更します。症状改善すると1段階軽い段階の治療へ変更します。悪化した場合、治療を1段階悪い段階に変更します。最終的に保湿剤のみで、日常の生活に問題がない程度へ安定させることを目標としています。

治療目標(アトピー性皮膚炎)

①無症状の状態にする、又は症状はあっても日常生活では特に支障がなく、薬物による治療もほとんど必要ではない状態。
②軽度の症状は続いてしまうが、いきなりの悪化はなく、悪化してもその状態が続かない。

治療の基本

①洗浄と入浴により、皮膚を清潔に保つ
②皮膚の乾燥に対して、保湿薬を全身に塗布
③皮膚炎症に対し、ステロイド外用薬・タクロリムス軟膏を塗布する
④強い痒みに対して、抗ヒスタミン薬・抗アレルギー剤を内服する

湿疹

皮膚の表面に痒みのある赤色の斑(紅斑)、盛り上がった斑(丘疹)、かさかさした(鱗屑)等ができて、痒いので掻いていると、だんだん病変部分が拡大していきます。もともとあった皮疹も水膨れになったり、膿がたまったり、、じゅくじゅくしたり、黄色に浸出液がでてくることがあります。うまく経過をするとかさぶたになり治癒してきますが、治りかけにまた引っ掻いてしまうことにより、病変部の皮膚が厚くなったり、皮膚の色素沈着がついてしまうことがあります。
うまく経過すると、かさぶた(痂皮)のようになって、治ってきますが、治りかけにまた引っ掻いたりすると、また盛り上がってきたり、じゅくじゅくしたりしてなかなか治りません。これを繰り返してるうちに病変部の皮膚が分厚くなったり(苔癬化)、皮膚に褐色調の色がついて(色素沈着)なかなかとれなくなったりします。

●かぶれ(接触皮膚炎)

化学物質の刺激が原因である「刺激性接触皮膚炎」と、アレルギー反応がおこす「アレルギー性接触皮膚炎」があります。原因の物質が接触した部分だけ症状が出るのが特徴です。

●手湿疹(主婦湿疹)

水・洗剤を使う主婦や美容師がなりやすいといわれています。「乾燥型:皮膚がカサカサでひび割れ」と、「湿潤型:小さなぶつぶつや水膨れ」に分類されます。

●アトピー性皮膚炎

アトピー(アトピー性皮膚炎)参照

●皮脂欠乏性湿疹

肌が乾燥して痒みを感じて、さらに掻き続けて湿疹ができる。高年齢者に多く、秋~冬にかけ、空気が乾燥する季節に発症しやすいです。

●脂漏性皮膚炎

頭部や髪の毛の生え際や顔面など、皮脂分泌の多い部位より、乾燥したうろこ状・湿性のフケがでる。男性(思春期~中高年)に多い。気候変化・ストレスにより、肌にいる常在菌のバランスが崩れてしまい、マラセチア(カビ)が増殖して起きます。

●汗疱(かんぽう)

掌にかゆみのある小さなぽつぽつ。

●異汗性湿疹

汗疱を基盤として、生じる手湿疹

●貨幣状湿疹

腕・脚・胴体にコイン状の湿疹・炎症

帯状疱疹

帯状疱疹の原因は水ぼうそうと同じウイルスです。水ぼうそうは多くの場合、子供の頃に発症して約1週間程度で治ります。日本の成人の9割がこのウイルスを持っています。帯状疱疹は50歳以上で増加し、80歳迄に日本人の3人に1人が発症します。顔面神経麻痺や、長い間続く神経痛の原因となります。治癒した後もこのウイルスは体内に隠れて生きています。体の免疫力の低下(加齢・疲労・ストレス・病後等)により、水ぼうそう後に体の神経に長年潜んでいたウイルスが活動化し、強い痛みを伴う皮膚症状をおこします。

[原因]
水痘・帯状疱疹ウイルスの初めての感染により水痘(みずぼうそう)になってしまいます。このときに皮膚にできた発疹から神経を経由して伝播し、後根神経節内にウイルスが潜伏しますが、過労や免疫機能の低下により、潜伏したウイルスが再活性してしまい、神経節内で増加し、知覚神経を通り、表皮に達して、表皮の細胞に感染して、そこで更に増殖し、赤い丘疹や水疱が神経の走行に従い帯状にでます。他人からの感染で帯状疱疹にはなりません。

[症状]
多くは、数日から10日間程神経痛のような痛みがあるのが特徴です。その後は、体の左右どちらかの神経に沿って帯状に赤い発疹が出現します。赤い発疹が続いた後、中央の部分が窪んだ水疱(水膨れ)が出現しますが、皮膚と神経両方でウイルスが増殖して炎症が起こっているので、皮膚症状に加え強い痛みがあります。顔面に起きる帯状疱疹はラムゼイ・ハント(Ramsay・Hunt)症候群といわれ、強い顔面神経麻痺をおこします。他に角膜炎や結膜炎などの目の症状を起こすこともありますが、腰部や下腹部に発症すると便秘になったり、尿が出にくくなることもあります。

[治療]
ともかく的確な診断のもとに、なるべく早くの治療が必要です。帯状疱疹の発疹や水膨れなどは治療を行わなくても自然治癒してしまうことがありますが、放置してしまうと頭痛や高熱が出ることもあります。顔面神経や難聴などが出現した場合は、早期治療がカギとなります。
治療の中心は抗ウイルス薬(一週間程度)です。水痘帯状疱疹ウイルスの増殖を抑えます。72時間以内の投与が有効です。最近は次々と新薬がでています(ヘリカーゼ・プライマーゼ複合体アメナメビル)。症状が強い方や、顔面神経麻痺などの神経症状が出た場合は、入院による治療が望ましいです。疼痛が強い場合は、ペインクリニックによる局所麻酔を直接注入する神経ブロックも有効とされています。

[予防]・価格表

生ワクチン(従来) 不活化ワクチン(新型)推奨
注射の回数 1回 2回(2~6か月間隔)
追加接種 5年間毎 追加接種不要
対象年齢 50歳以上 50歳以上
接種方法 皮下(痛み++) 筋肉(痛み+++)
副反応 軽度 中等度(重篤なもの無)
予防効果 △発症50%減少 ◎発症95%減少
妊婦・免疫不全者への投与 不可 可能

水虫(足白癬)

「水虫」ということで受診した患者様の多くが湿疹であったという報告もあります。湿疹であるのに、水虫として治療すると、症状が悪化してしまいます。どこまで感染しているかを的確に診断することが大切なので、ちゃんと病気をおこしている場所の組織をとって、顕微鏡でその場で判断することが治療に必要です。慶友銀座クリニックでは、日本皮膚科学会のベテラン専門医が、高規格顕微鏡を使ったその場での的確で迅速な診断をもとに、治療します。白癬菌は手・体にも感染しますが、9割は足からです。皮膚にカビが寄生し病気になるのは、新規に皮膚科を受診する患者のおよそ10%程度で、そのうち9割が白癬(足白癬・水虫>爪白癬)との報告があります。

[原因]
白癬菌(はくせんきん:皮膚糸状菌)というカビの一種が皮膚に感染しておこります。白癬菌は皮膚のたんぱく質(ケラチン)を栄養源とします。また温かくて湿った環境を好むので、靴下や靴でおおわれる蒸れやすい環境の足の皮膚(角層)で増殖しやすく、感染がおこります。白癬菌に感染している人の足から剥がれ落ちた皮膚の一部に感染している白癬菌が、スリッパ・サンダルや足ふき用マット・タオルを介して感染伝播します。水虫を感染している人は、高率に家庭内・スポーツジム・公衆浴場で感染させてしまうことがありますので、注意しましょう。成人男性だけでなく、女性や子供や高齢者にもよくみられます。

[症状]
指と指の間が白くふやけてしまう、小さな水疱ができてしまう、カサカサして皮がむけるという症状があります。足の水虫は症状より大きく3つのタイプがあります。また爪に感染する爪白癬(爪が白や黄色くなり濁ってくる)があります。日本では、5月には20%の人が足白癬があり、10%の人が爪白癬があるとの報告があります。水虫は痒いと思われておりますが、下記の小水疱型が痒みが多く、夏痒みが多いが秋以降は痒みが収まっている人が多いです。かゆみを伴う水虫は全体の10%程度です(特に小水疱型に多い)。かゆみがある場合も、特に夏季にかゆく、秋以降はかゆみがおさまっていることが多いです。痒みが収まると水虫が治ってしまったと勘違いする方もいますが、気温や湿度が下がって白癬菌が減少しただけで、あったかくなると増殖して再発することが多いので、水虫の治療は完全に治療することが大切です。再発しやすい病気なので、自覚症状がなくなっても安心しないで、医師の診断のもとでの継続治療が必要です。

・趾間型(しかんがた):
足の指の間の水虫です。赤くなったり皮が剥けたりします。乾燥タイプは皮がむけてしまいカサカサします。湿潤型は、ひどくなるとだだれたりし、痒みは乾燥タイプよりも強いです。 足の水虫はその症状から3つのタイプに分けられます。

・小水疱型:
足の裏の土踏まずに小さい水疱ができ、ひどくなると痒くなります。

・角質増殖型:
比較的稀なタイプです。足の裏の全体に白癬菌が増殖してしまい角質層が厚くなり、表面がざらざらし、ひび割れてきます。痒みは少ないです。

[検査]
皮膚の表面にある角層や毛や爪に白癬菌は寄生します。白癬菌が寄生している患部の皮膚をメスやハサミでほんの少しとり、顕微鏡でその場で当院所属の日本皮膚科学会のベテラン専門医が観察し、その場(その日に)で診断します。

[治療]
足の清潔と乾燥を常に心がけて、家族間での感染を避けることがとても重要です。皮膚の角質に感染している白癬は、抗真菌剤入りの塗り薬を医師の指示通り、週~月単位で忘れずにきっちり塗布することでよくなります。市販薬は白癬菌に効果のある成分だけでなく、かぶれてしまう成分が配合されているので、病院で処方される薬よりもかぶれる頻度が高く、治療が中止してしまうことがあり、水虫と似た病気も多く、素人判断で水虫と判断することは危険です。当院では市販されていない、新しタイプのお薬も、皮膚科医が処方します。
角層が増殖している場合や髪や爪まで寄生している場合は飲み薬による治療が必要となる場合もありますが、かなり強い薬なので副作用や他の薬剤との飲み合わせを考慮して大病院への紹介による処方になる場合もあります。自覚症状は、塗り薬を塗布すると2週間程度で軽快し、自己判断で治療を中止してしまうことが多いです。足白癬は自覚症状がない場所にも存在することがあります。医師の指導の下で塗り薬をつけていくことが大切です。またきちんと治療をしても、家族や、本人がバラまいた白癬菌による再感染がありますので、中途半端な治療による自己中止はやめましょう。

いぼ

大きく分けてウイルス性と加齢によるものがあります。いぼとは皮膚から盛り上がってできる小さなできもののことをいいます。一般的にはウイルスで感染したものをイボといいます。

① 尋常性疣贅(じんじょうせい ゆうぜい)
ヒト乳頭腫ウイルス(HPV-2・4・7・27・57)感染によります。
いわゆるイボで、指や手背や足底に好発して、自覚症状はほとんどありません。
治療は液体窒素による冷凍凝固や、グルタルアルデヒド等の外用、炭酸ガスレーザー、電気凝固、自然治癒もあります。

② 扁平疣贅(へんぺい ゆうぜい)
ヒト乳頭腫ウイルス(HPV-3.10)感染によります。
青年期女子の額や頬や手背に好発します。扁平に隆起するイボで多発し、淡紅色で自覚症状はほとんどありません。
治療は液体窒素による凍結療法や、ヨクイニン内服をします。

③ 尖圭コンジローマ(せんけい こんじろーま)
ヒト乳頭腫ウイルス(HPV-6.11)感染によります。
外陰部に乳頭状の丘疹を形成し、性感染症(STI)の一種です。潜伏期間は2-3か月です。
治療は液体窒素による凍結療法や、イミキモド外用や外科的切除です。

④ Bowen様丘疹症(ぼーえん ようきゅうしんしょう)
ヒト乳頭腫ウイルス(HPV-16)
尖圭コンジローマの特殊型で、外陰部に多発する丘疹です。日本人では黒色です。悪性化は稀で、自然治癒する場合があり、治療は凍結療法や電気焼灼を行います。

⑤ 疣贅状表皮発育異常症
ヒト乳頭腫ウイルス(HPV-5.8)感染によります。先天的なHPVに対する免疫異常によります。青年期以降に皮膚悪性腫瘍を発症することが多いです。予防的にサンスクリーン外用やレチノイド内服も効果的です。

⑥ 伝染性軟属腫
伝染性軟属腫ウイルスによる「みずいぼ」です。小児に好発しAIDS患者では顔面に多発する例もあります。2-10ミリのドーム状の小結節が多発し、内容物が表皮に付着すると次々と自家感染します。治療はピンセット(トラコーマ鑷子)で除去するのが最も確実です。

⑦ 老人性イボ(老人性疣贅 脂漏性角化症)
30代から出現し、加齢変化とともに増える良性の腫瘍です。悪性することはほとんどありませんが、炎症を起こしたり、日常生活で不都合があるばあいは治療したほうがよいです。原因は加齢と紫外線で、遺伝の関係もあるといわれています。全身どこでもでき、特に日光が当たる頭や顔に多いです。専用の拡大鏡(ダーモスコピー)を使って診断します。場合により皮膚の生検をすることがあります。治療は液体窒素による凍結や、炭酸ガスレーザーによる焼灼、外科的切除があります。

シミ・肝斑(かんぱん)

●シミ
紫外線にあたると、肌を守る為にメラニン(色素)がつくられます。通常に一時的な日焼けなら1か月で消えていきます。長い時間や強い紫外線を浴びてしまうと、長時間または強い紫外線を浴びると、メラニンを生成するメラノサイトの数が増えてしまい、メラニン生成は活発化します。老化や、肌への大量の紫外線、ストレス等により、消えてしまうはずのメラニンが溜まってしまい、色素沈着してしまったのがシミです。当院では、基本的な診断・治療により、肌の状態や疾患の種類について正確な診断をし、適切なケア方法を選択し、肌の状態の改善を促します

●肝斑(カンパン)
妊娠やピルの服用との関係が指摘され、肝斑は女性ホルモンのバランスが影響してできるシミと考えられています。30歳から40歳代の女性(50代後半まで)に発生しやすいです。閉経とともに薄くなり、消退傾向になります。症状は、輪郭・形状が、ぼんやり広がり、大きめで広範囲にわたることが多いです。季節により濃さがかわってきます。頬骨のあたりにできやすく、左右対称にできることが多く、額や口の周囲にもできることがあります。プラスミンという炎症に関係する酵素を抑制し色素沈着抑制効果をもつトラネキサム酸の内服や、メラニンの産生量を抑えるビタミンCの内服が有効といわれています。

ホクロ

ホクロは、一般的に後天性の色素性母斑のことです。メラニン色素を産生するメラニン細胞が変化した母斑細胞の増殖による皮膚の良性腫瘍です。外科的手術での切除治療が可能です。とても稀ですが、ホクロの中には悪性黒色腫(メラノーマ)や皮膚癌という悪性腫瘍とみかけが似通っている可能性もあります。診断能力が高い、皮膚科を標榜する専門医で診察と治療を行う必要があります。皮膚科を標榜しても、ダーモスコピー検査を行っていない医療施設もありますが、当院では日本皮膚科学会専門医が、ダーモスコープというライトがついた特殊な拡大鏡を使い診断します。下記の項目は悪性の可能性があり注意が必要です。このときは手術は慎重に考慮すべきであり説明します。

<ABCDE ルール>
□ A(Asymmetry) 左右が非対称 形が左右で対称ではない
□ B(Border Irregularity) 境界不明瞭、凹凸の切れこみ、周囲不鮮明
□ C(Color) ホクロの一部の色が部分部分で異なる
□ D(Diameter) 直径が6ミリを超える
□ E(Evolving) ホクロが急速に大きくなり、形や色が経時的に変化

慶友銀座クリニック(東京都中央区)へのご通院地域

慶友銀座(けいゆう ぎんざ)クリニックは、耳鼻咽喉科(耳鼻科)・小児の耳鼻咽喉科・アレルギー・内科・皮フ科・レーザー手術(日本レーザー医学会認定施設)・いびき(睡眠時無呼吸症候群)を専門とする医師として、慶応義塾大学病院 耳鼻咽喉科(新宿区信濃町)、東京都済生会中央病院 耳鼻咽喉科(港区三田)、国立小児病院 耳鼻咽喉科(現在国立成育医療センター 世田谷区大蔵)で学んだ耳鼻科医療を、銀座・築地・新橋・汐留の皆さんのお立場に立ってご提供しております。終業後に赤坂や霞ヶ関、虎ノ門、内幸町、八重洲・東京駅周辺、地下鉄で日本橋・人形町・茅場町・八丁堀・明石町方面、勝どき・晴海・豊洲方面から来られる患者さまも多いです。東京地区だけでなく、全国からも来院なされます。月曜・金曜日を除き、内科の診療も行っております。禁煙外来も好評です。補聴器を扱っています。

医院名
医療法人社団慶友 慶友銀座クリニック(ケイユウギンザ クリニック)
地図はこちら
診療日
月曜日~金曜日+祝日
休診日
土曜日 日曜日(年末年始)詳しくはこちら
受付時間
午前部 9:30-13:30 午後部 15:00-18:30
標榜科目
耳鼻咽喉科 アレルギー科 気管食道科 内科 小児科 皮膚科 歯科 歯科口腔外科
(各種保険対応)
開設者
医療法人社団 慶友(ケイユウ)
管理者
理事長 院長 大場俊彦 博士(医学)
住所
〒104-0046 東京都中央区築地1-13-11高橋ビル2階
代表電話
03-3542-3387
交通アクセス
(日比谷線・浅草線) 東銀座駅(日比谷線)築地駅(銀座線) 銀座駅 (有楽町線)新富町駅 銀座1丁目駅 (大江戸線)築地市場駅
(JR山手線) 有楽町駅 新橋駅[汐留・銀座口]
(東京都都営バス)築地バス停(東京臨海線ゆりかもめ)新橋・汐留