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当院によく来られる患者さんの特徴
○OLのみなさん
当院に一番によく来られる患者さんはどんな方だと思いますか? 実は、25歳から35歳くらいのOLの皆さんが、全体の7割ほどを占めてらっしゃるんです。
OLのみなさんに意外に多い症状として、耳のかゆみを訴えられる方が少なくありません。この原因はアレルギー性鼻炎からくるものの他に、「清潔にしなきゃ」と気をつかうあまり耳をかくこと自体が習慣化してしまい、その結果として炎症化していることにあります。耳の奥まで炎症化している場合には、耳の中をまず清潔にして薬を塗りますが、これは患者さんにとっては非常に気持ちがいい治療のようです。アレルギー性鼻炎からくる耳のかゆみ、シャンプーや毛染め剤などが耳の中に入ってまけてしまうという症状も少なくありません。あまり頻繁に耳かきをするのは考えものですね。
それからOLさんにとても多い症状として、逆流性食道炎があります。これは寝ている間に胃液が食道に逆流してしまい、結果として「のどの違和感」を訴えることになるわけです。当院の周辺には深夜まで働いていらっしゃるマスコミ系の方が多いのですが、そうした職場環境のみなさんが、仕事が終わった後食事をされてすぐ寝てしまうと、こうした症状が起こりやすくなります。昼と夜が逆転している市場関係者の方も同様です。これには胃かいようの薬が効果的です。
若い女性の突発性の難聴も少なくありません。このあたりにいらっしゃる女性の皆さんは、マスコミなどストレスのたまる職場で働く責任のある総合職の方が多いからでしょう。処方としましては南の島にしばらく行っていただくのが一番良いのですが、なかなかそういうわけにもいきません。それどころか休日も返上して働いていらっしゃるくらいです。難聴はメニエール病につながっているケースが多いのですが、今は非常に簡単で効果的な薬で改善することができます。
○ビジネスマンのみなさん
OLさんの次に多いのは、日々の激務をこなすビジネスマンのみなさんです。この街は休むことができないビジネスマンの街なのです。来院されて「風邪をひいたのですが、明日から中国出張なんです。どうにかしてください」「締め切り間近なのですが調子が悪くて。なんとかしてください」などと訴えて来られる方も少なくありません。
○6歳以下の子供さん
近所に小学校と保育園がありますので、6歳以下の子供さんたちもお母さんに連れられていらっしゃいます。夕方6時半まで受付をしていますので、お勤め帰りにお子さまを連れて来られるお母さんが少なくありません。
中には治療が怖くて泣きだすお子さんもいらっしゃいます。お医者さんの中には、幼児を診察したり処置したりする時に抑えつけてしまう人もいるようです。しかし抑えつけて痛い思いをさせてしまえばお子さんはもっと泣きますし、次回の治療に対する恐怖心も増してしまいます。
このとき大切なのは、わたしが国立小児病院などで学んできたことですが、お子さんに恐怖心を与えないように、落ち着くまで時間をかけて待つことです。そして「この先生はあまり痛いことをしないのだな」ということがわかると、お子さんはだんだんこちらと仲なくなってくるものです。ですから痛みが苦手なお子さんにはなるべく痛いことはしないようにしますし、お子さんを少しずつ治療に慣れさせるように心がけています。
お子さんは、治療で痛い思いをしても、その後症状が改善して調子がよくなるという経験をすると、次回の治療にも頑張って耐えるものなのです。そういう意味では痛い思いをなるべく残させないようにすることが肝心です。トラウマにならない治療を時間をかけて行います。
トイレにはオムツ替えシートも完備しました。小さい子供さんを連れていらっしゃっても安心して受診できます。
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